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まず、民事裁判の証拠は、「証拠になる」「証拠にならない」で考えてはいけません。ほとんどどのようなものでも証拠にはなるものの、「強い証拠」か、「弱い証拠」かで考える必要があります。
相手が簡単に反論できる証拠が弱い証拠です。他方で、相手が合理的な反論ができない証拠は、強い証拠です。
たとえば、夫の浮気の証拠で考えてみましょう。
平日昼間に夫が女の人と町中をスーツ姿で歩いている写真は、一応証拠とはなりえますが、夫からは、「仕事の同僚だ。不貞関係ではない」などと簡単に反論されます。よって、非常に弱い証拠です。
他方で、夫が女の人とラブホテルから出てくる写真だったらどうでしょうか。夫が、「Hはしていない。仕事の話をしていた。」などと反論しても、普通は誰も信じませんよね。このような、相手が反論しにくい証拠は、強い証拠と言えます。
ラブホテルにいたことがわかる写真、GPS記録、性的関係をもったことを推測させるメールのやりとり、使用済み避妊具の写真、ラブホテルのレシートなどは、比較的強い証拠となることが多いです。
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