弁護士登録をしている政治家って、結構多いです。
国会議員ですと、枝野幸男さんとか、山口那津男さんとか、数十名ほどいらしゃいます。
また、元大阪府知事の橋本徹さんも弁護士ですね。
なぜこんなに弁護士から政治家になる人が多いのでしょうか。
弁護士の業務をしていると、「この人を助けてあげたいけど、現在の法律ではどうしようもない」とか、「こういう制度があったらいいのに、制度がないから泣き寝入りしかない」と感じることが少なくありません。
弁護士はあくまで現在の法律に基づいて弁護をするしかなく、法律を作ったり変えたりすることができないので、無力感を感じる場面が少なくないのです。
そういう場面に頻繁に遭遇していると、中には、「それなら、自分が政治家になって法律を作ったり制度を作ったりしよう!」と思う人が出てきてもおかしくないよね、ということは日常業務の中でも感じることがあります。
筆者はそのような社会のために熱く頑張るというよりは、目の前の依頼者のために頑張って感謝されたいと思うタイプなので、政治家になりたいとは思いませんが、弁護士から政治家になろうという人がいるのは理解できる気がしています。
(執筆者:弁護士中井陽一。最終更新日2026年7月2日)
